~すぎたじゅんじ的~ほにゃらら

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ハノイ~マイチャウ かぞくたび #8

「第8章 連日の通院から深夜のハノイ徘徊まで」


何だかどんどんと展開して行くこの不安な状況。とりあえず急いでホテルに戻る。結局のところ、今日はお出かけも観光も、何もできない状況なので、ちょっとだけ一人で街に出て買い物。といっても、ダウンしている子供達に何か面白そうなものはないかと、娘にはずっと探していた自分で作れるミサンガのセットを、息子にはダーカウというバトミントンの羽根のようなもので蹴鞠のように遊ぶオモチャとベトナム版のトランプを。帰りにはネットでちょっと調べていた、昨日とは違う、さらに地元の人しか行かないようなバインミー(サンドイッチ)の店に寄る。英語で話しかけても全く通じず、動じず。とりあえずは指で「1」とやってみたら、すんなり理解してくれたようで、お代は5000ドンですと、その金額の札を見せてくれた。幾ら何でも安いねぇ~!って思いつつも財布から出して渡すと、にっこり顔で差し出されたのはただのフランスパン。あら、どうしましょ。受け取った弾みで数歩、歩き出したものの、「イカン、イカン」フランスパンだけをホテルに持って帰ってどうしようもないじゃないか、と踵を返す。おばちゃんに、パンに切り目を入れるような仕草を見せたら、理解してくれたのかハサミを取り出しパンを切ってくれた。で、渡される。。。チャウチャウx2。切って欲しいんじゃなくて、具を挟んで欲しいんですよぉ~。見渡すとあるじゃないそこにパテが。それを指差し、これをここに!みたいに身振り手振りでようやく伝えた。やっとわかってくれたおばちゃん、それならあと10000ドンよって、そらそうやわな。チリソースもつけてくれて、なんとかミッション完了。そして、ここまで苦労して買ったバインミー、さぞかし美味しいだろうと思いきや、昨日の方が個人的には良かったなぁ。

部屋に戻って、お土産を渡すも、娘は完全にダウン状態。息子の方はちょっと良くなったみたい。症状は息子と似ているので、昨日いただいた息子の薬、飲ませてみようとするものの、数分でアウト。クスリは受けつけられないし、水分も摂取できないので、このまま行くと脱水症状が出るだろう。迷っていても仕方ない、昨日と同じく、保険会社に連絡を取る。「予約は入れておくので、もう直接、昨日と同じ病院に向かってください」とのこと。もう手慣れたもんで、タクシーを呼んでもらって、昨日と同じ道を通って、同じクリニックへ。受付に入ると、どうやら保険会社からの連絡がうまく入っていなかったようだけど、状況を説明し、診察を同じ女医さんにしてもらうことに。僕の顔を見て、次に娘の顔を見て、「あらぁ~」って顔されてしまって。。。そらね、昨日と同じ人が、息子の次の日に娘、連れて来たらねぇ。
子供の顔色を見て、症状を説明し、水分が取れていないなら点滴するしかないと。4時間かかりますよ、とのこと。



しかし、ここに来てもスマホのネット環境を持っていてかなり助かった。それがなかったら病院からホテルの部屋になかなかどうやって連絡とっていいかわからないしね。点滴には吐き気どめも入れてもらって、少しずつではあるけども顔色も、反応も良くなって来た。少し落ち着いてくると、この病院のことも少しずつ見えて来た。医師はどうも外国人が多い、それもいろんな国の人がいるような。看護師さんはほとんどがベトナムの人みたいだけど、一人だけ日本の人がいて、だから、患者も日本人はかなり多い。昨日からかなりの数の日本人を見たなぁ。子供も大人も。勤めているほとんどの人はちゃんと英語が話せるし、一部、日本語も使えるというのはこのベトナム旅行始まって以来の高度コミュニケーション!だからといって、この状況。安心というには程遠いけど。今日は27日。ベトナムを出るのは29日。明後日じゃぁないか。しかも早朝。。。点滴が終わったのは夜遅く。症状も安定して来ているので、今晩はホテルに戻り、明日の午後もう一度、受診してくださいということで、薬をもらって帰る。

深夜まで食べられなかったけど、なぜか腹ペコというわけでもなく、かといってちょっと寂しいので、一人で深夜のハノイも街を歩いてみる。なんとなく予想はしていたけど、ホテルの近辺は怪しい雰囲気満載。娼婦やら、酔っ払いやら、声をかけてくる白タク。何となく開いている店がありそうな方向へ歩いて行って、手頃なバー/レストランを発見。



チキンとチャーハンのセットにビールをいただき、長かった一日を振り返る。うーん、お兄さん。ちょっと肉がしっかりと焼けてないですけど。。。いや、まぁいいか。こんな深夜だし。




大音量の音楽をガンガンならしている店に近づく気持ちにはなれなかったけど、もう一杯だけ飲みたい気分。道に勝手に風呂のイスのようなものと同じく低いテーブルを並べた屋台でビールを。



うん、この高さのイス、この旅で初めて座ってみたけど、ハノイの街を、通り過ぎて行く人をこの高さから見るというのも、新しい目線でなかなかよろしい。
さて、考えたくはないけど、もしも娘の体調が戻らずにすぐに帰国できなかったときのことも考えないといけないかな。いやいや、この旅自体が行き当たりばったり、なるようにしかならないし、無理は禁物だけど、悩んだって仕方ない。明日のことは明日。で、いいのかな?!?
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ハノイ~マイチャウ かぞくたび #7

「第7章 ハノイの病院事情なんて」


チェックインして、部屋に入ったら、そのままベッドに潜り込んでウンウン唸っている息子。かなりお腹が痛い模様。しばらくは様子を見ようと思っていたけれど、それが少しずつ、次はどうしたらいいんだろうか?のクエスチョンマークだらけに。


旅先で、海外。病院はどこに?行けたとして、僕らが思っているような診察をしてもらえるのか、ベトナムの病院事情、全くわからないし。こんなこともあろうかと海外旅行保険には入っているんだけど、連絡を入れないと。現地でSIMカードを挿したiPhone、ネットに繋げるだけで電話をかける必要はないと思っていたけど、ここに来て活躍!意気揚々と電話をかけてみる。が、シーン。全くつながるそぶりも見せず。なぜか?はわからないけど、ネットには繋がるのに、電話はかけさせてくれない。仕方ないから、ホテルの部屋から、保険会社にコレクトコール。これもなぜか繋がらない。うーん、海外の電話事情、ややこしいわ。仕方ないので、フロントに行って、事情を説明、結局、フロントにあった電話を使って、コレクトではなく通常の通話で東京にかけてもらい、ようやく話せる。
ここからはとんとん拍子に話は進む。保険会社に事情を伝えたところ、向こうで病院の手配から予約までしてくれるので、午後3時40分に指定のクリニックへタクシーで行ってほしいと。日本語の話せるスタッフもいるとのこと。また、診察の代金は保険会社が直接、支払ってくれるので、大丈夫。タクシー代も後日請求で負担してくれるとのこと。とりあえず、ここまででちょっと安心。

息子の症状は相変わらずだけど、病院に行くまでには時間があるので、元気な娘と2人でちょっと買い物とお昼へ。ブラブラと北へ向かって歩いていると、バインミーの屋台を発見。コギレイな店ではないけど、一度食べてみたかったし、美味しそうなんでトライしてみることに。

どんなものかはっきりはわからないので、とりあえず一つ注文。30000ドン、約150円也。フランスパンの間に肉や野菜を挟んだ、ベトナム版サンドイッチ。これがドデカイ&そして、この街の雰囲気にマッチするウマサ。

そして、2人で一つという分量もバッチリ。ハノイの屋台で自分の顔の大きさほどのバインミーを美味しそうに頬張る我が娘。ちょっとこの旅でタクマシクなったかなぁ。


その後、通りごとに様々な専門店が密集する、36街や超巨大なドンスアン市場の一部を見て回り、娘はおもちゃ屋で小さな人形を買い、帰りにもう一度、バインミーの店に立ち寄って、お土産を買ってホテルへ帰る。

息子の症状は相変わらず、顔色はあまり良くない。時間が来たので、いざ病院へ。保険会社が予約を入れてくれたのは、「Family Medical Practice」というクリニックでタクシーで20分ほど。どんなところか、どうなるのか、全くもって予想もつかぬ状況。病院に付き添うのは僕の担当、娘たちはその時間、ホテルのプールで遊ぶらしい。フロントでタクシーを呼んでもらって、待つ間も、つらそうな息子。


受付に入ってすぐ、「We made an appointment...」と話しかけた途端、返って来たのは意外にも、「保険会社からご予約いただいている杉田様ですね」と。受付の方、日本人でした。なんと、精神的に助けられたことか。保険のこともあって、たくさんの書類に記入をして、診断を受ける。担当していただいた女医さんは日本人でもベトナム人でもなく、おそらくフィリピンの方でしたが、ここのところ、聞き疲れて来たベトナム人の話す英語ではなく、 とても綺麗で聞き取りやすい英語。普段、自分ではほとんど使うことのない病院での英語、しかし、こんなとき、意外にも役に立ったのは普段、好きで見ている海外ドラマだったのだ!「ER」「Dr.ハウス」「サード・ウォッチ」とか。聞き流しているだけで英語が!って本当だったのね!??まぁ、冗談はさておき、診察、検査をしてもらって、待合室で結果待ち。1時間ほど待ち、詳しい検査結果は後日だけど、今のところ、深刻な状態ではないので、薬を飲んで、大人しくして様子を見てくださいと、無事に病院を出る。それで息子も少し落ち着いたのか、顔色も心なしか良くなって来た。明日、ハロン湾に行こうと言っていたのは延期だね。明日は調子が良ければ、近場のバッチャン村へ出かけて、焼物を見るとかかな。ハロン湾は、行くなら明後日。

さすがに晩ご飯に外食するわけにもいかず、初日の昼に食べた「New Day Restaurant」はテイクアウトもやっていたのを思い出して、買い出し。ベトナム風豚の角煮、ティッコートー。烏賊のフライ。フォーの焼きそば。頼んだわけではないけど、これに山盛りのご飯が2つもついて、1000円ちょっと。どれもかなり美味しく、どれもかなり油っこい。

ほとんど食べられない息子には、ホテルのすぐ近くのケーキ/パン屋で見つけた抹茶のプレーンケーキ。これが意外といける。
息子のもらって来た薬は、日本のものに比べて、かなり飲みにくいようだけど、症状は快方に向かっている様子。まだ食べられる状況じゃないみたいだけど。心配は尽きないが、とりあえずいい方向に向かっているんじゃないかと自分に言い聞かせつつ就寝。
夜中、息子ではなく、娘が下痢。ひどくはないようだけど。

8月27日。朝起きたら、息子は結構マシになったみたい。バッチャンに行くかはまだ様子見。少しは出歩けそうということなので、4人で街歩き。ベトナムに来たら、どうしてもカゴを買いたかったというリクエストにお答えして、カゴ屋さんへ。間口、5mほどの小さな店。入り口あたりに展示しているカゴ、20個くらいか。


声をかけたら、こっちにおいでと店のおじさんが店内に手招き。着いて行くと、奥へ入って、さらに階段で上へ。しかも、その階段がまっくら。家族4人でどこに連れて行かれるの?間もなく3階へ到着。そこはまさしく、カゴヘブン。。。何百というカゴの山。


上から、下から、カゴというカゴを引っ張り出して、品定め。めぼしいもの、6点をひとまとめにして、まず言われた値段が800000ドン。値切って値切って、450000まで下げたものの、それ以上はあり得ないと言われ、思ったよりも高かったようで、一時退散。冷静に考えて、400000(2000円ほど)になるなら買おうと戻ってみると、即OK。なんか不思議なやり取りですが。。。記念に日本から持って来た5円玉をどうぞと差し出すと、すごく喜んでくれたようで、おまけで扇子を2つくれた。


*街中ではこんな風に自転車でカゴを売るおじさんも見かける


子供達は本/文房具屋に。息子は「ドラえもん」やら「コナン」やら、ベトナム語で書かれた漫画をおみやげに。娘は自分で作れるブレスレッドのおもちゃを買いたいと思っていたけど、目当てのものがなく、御機嫌斜め。というか、なんかすごい落ち込んでるぞ。

ハノイ大教会の前では、親の迎えを待つ小学生たちを発見。息子は今回の旅でぜひ、現地の小学生と一緒に写真を撮りたいと言っていたので、ここでパシャ!一緒に肩まで組んでもらってねぇ、嬉しそう。何かお昼を食べる店でも、と歩いていると。。。娘ちゃん、急にダウン。みるみる顔色が悪くなって来た。。。あー、なんと、続けて来ましたか!あっちが良くなって来たと思ったら、こっちが発症?!どうする?どうなる?!
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ハノイ〜マイチャウ かぞくたび #6

「第6章、再びハノイへ。そして発症」

ノスタルジーの里,マイチャウに別れを告げ,ハノイ市内のミーディン・バスターミナルへ向けて、いざバスは進む!もちろん、無茶な追い越しや、バイクとのスレスレ走行など,ヒトトキも気を休めることは出来ないが。。。子供達はこれまでの旅の疲れが出たのか,バスの中ではほぼ熟睡。僕はここでもスマホのマップアプリを使って,現在地をちょこちょこ確認。順調に来た道を辿っている。この時点で唯一,気がかりなのは,例のバスターミナルからホテルまでどうやって移動するか。来た時は良かった。ホテルで呼んでもらったタクシーに乗り込んだので,問題なくバスターミナルまで行けた。しかし、前回,あのバスターミナルを見た限りでは,あの周辺にはどう考えても、あやしく、ぼったくろうとしているタクシーが山のように停まっている。問題はどのタクシーが安全で、どのタクシーが乗ってはダメなのかわからないこと。まぁ、着いてみて考えよう。ホテルに関しては、マイチャウ滞在中に、最初に泊まったホテルとメールで連絡を取り,予約を入れておいた。荷物も預けたままだしね。

さぁ、いよいよバスターミナルにだいぶん近づいて来たぞ、という頃,バスは意外にも大通り沿いの大きな建物の方へと進入していった。ここもバス停の一つか?駐車場もかなり広い。なぜか見知らぬオジさん達が取り囲むような形でバスが停車した。窓を叩いて明らかにこちらの注意を引こうとしている。間髪入れず,バスの運転手が「ココダ!」という合図。しかし、ここはミーディン・バスターミナルじゃない。それだけは僕らにもわかる。「ちがうだろ?ミーディングに行くでしょ?」と話しかけても,どうやらここが最終地点のよう。よく見ると、ミーディン・バスターミナルほどではないにしても,ここにもバスがいくつか停まっている。終点だと言われれば仕方がない。キツネにつままれたような感覚でバッグを持ち,バスを降りる。さっきのオジさんたちはタクシーの運転手らしい。少なくとも,バスの到着を待って、窓を叩くようなオジさんたちには用はない。とりあえず、建物の中に入って様子を見ることに。

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どうやらここも、ハノイ市内の各地へ行くバスが出ているターミナルのようで(あとでわかったことだけど、ここは「Yen Nghia Station」という別なバスターミナル),受付で「ミーディン・バスターミナル?」と聞いてみると、一つのバス停の方を指差した。そうか、これは市内の路線バスなんだな。これに乗れば,問題なく、ミーディンまでいけるだろう。。。いや待てよ,ミーディン・バスターミナルになんて、別に用はない。ハノイの中心部へ向かうバスに乗れば、その方が何かと便利だ。もう一度受付で、「ホアンキエム?」と聞いてみると,「2番のバスに乗れ」と。よしよし、話が通じたんじゃないか?そのバス停の方へ行って,停まっているバスの運転手に「ホアンキエム?」と聞く,隣のバスを指差す。今度はそちらで聞くと,大きく頷いてくれた。やったね!お一人様7000ドン。35円。移動しながらマップアプリで確認をすると、距離はたいしてない。しかも、ホテルのすぐ脇を通るじゃないか!マップとにらめっこしながら,ココゾとばかりにボタンを押して,下車。見たことのあるところまで無事にこられた。しかも、タクシー使わずに。ラッキー!そして、無事ホテルにチェックイン。

本日,ハノイでのミッションは
(1)たまってきた洗濯物を洗濯屋に出す!
(2)明日以降の宿,どうするか決める!
(3)ハロン湾ツアーについて調べる!
の3点。

しかし、まずは腹ごしらえ。ブンチャーというベトナム風つけ麺の店「ダックキム」へ。

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事前に調べてたところ,入って何も言わないと一人,90000ドンのセットが勝手に出てくるとのことなので、入口で確認。子供がいるので,2人分のセットでいいと告げて入店。これが正解。十分な量で、素麺のような麺も、ハンバーグのような肉も焼いた豚肉も、山盛りの香草も満喫。

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さて、お腹もいっぱいになって、旧市街までゆっくり歩き,洗濯物をやってくれる店を探す。
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外国人観光客、特にバックパッカーの多いこの地域では、1キロ1ドルで引き受けてくれる店が目立つ。そのほとんどが旅行代理店。そう、旅行も洗濯も何でも受け付けるって事ね。一番最初に目についたところで聞いてみると、出来上がりは明日の同じ時間とのこと。これで荷物も減った。そのちょうど、道を挟んだ向かいにあるホテルが大きめでキレイそうだね,ということになり、とりあえず見てみようと。ハノイでのホテル探しで一番のポイントになるのは、子供を含めた4人で入れる部屋があるかどうか。多くのホテルでは、ダブルやツインがメインの部屋ばかりということになって,4人が入れる部屋がないと言われたりする。たまたま見つけたこのホテル「May De Ville Hotel Old Quarter」には4人が入れるファミリールームがあるとのこと。さっそく部屋を見せてもらう。なかなか良い。まさかとは思うけど,もしかしたら・・・ということで聞いてみる。「プールとかないですよね?」それがなんと,ありますって!素晴らしい。この旅行中に一度はビーチかプールで遊びたいという子供の願いも叶いそう。屋上にあるプールからは、ホアンキエム湖も見えるし,場所は繁華街のど真ん中で賑やかだけど,部屋は静かそうだし。ということで、明日からこのホテルに泊まることに決定。


最後のミッション,ハロン湾ツアーについて。この近辺には旅行会社がたくさんあるので,色々と聞いてみる。誰に聞いても一番にお勧めされるのが、1泊2日で船で泊まるというツアー。しかし、こちらには船酔いの心配が数名アリ。穏やかな海でほとんど誰も酔わないという話だけど,それでも心配。せっかく行ったのに,2日間、ずっと苦しいなんて確かにいやだ。ツアーにはハノイから日帰りというものもたくさんあって,これだと船に乗っている時間はかなり短い。その分,近場をまわるだけになるということだけど,それはそれでいいかな。一人20ドルを切る値段(ハノイからの移動,船と昼食がついて)のものもある。しかし、いつ行くのかまだはっきり決めていないので,とりあえず名刺だけもらって,帰る。

一度、ホテルに戻り,晩ご飯は屋台スタイルのレストラン「Quan An Ngon」へ。たくさんテーブルの並んだホールのまわりが屋台の店のようになっていて,そこを歩きながら注文していってもいいし,テーブルでメニューを見て決めてもいいというスタイル。
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そう、ベトナムに慣れたなら,本当は町のそこら中にある屋台で食べるのが美味しくて,安くていいんだろうけど,ワテラ素人にはなかなか敷居が高いってもんで,そういう旅行者にもうってつけの店なのでありまする。そりゃぁもちろん、まずは屋台を見て回るでしょう!しかしながら、どれを注文したものか,たくさんありすぎて迷う。どれも美味しそうというか,どれがどれなのかわからないというか。。。結局,何も決まらないまま,屋台をほぼ一回り。最後のコーナーにさしかかった辺りで、とあるテーブルで食べているカップルの料理を見て思わず「おいしそう!」と声に出してしまった。そこに「おいしいですよ!」と日本語で返事が。。。なんとそのテーブルに座っていた女性の方,ハノイで日本語の勉強をしているとかでその美味しそうなメニューが何なのかごっそりと教えてもらった。で、それをほとんどをマネをさせていただく結果に。この店の一番の定番メニューというのが「バインセオ」。
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日本語では「ベトナム風お好み焼き」と紹介されていたけど,実際には、バリッと焼いたクレープ風の生地をバリバリとわって,野菜と一緒にライスペーパーで包んだもの。見た目は生春巻きのような感じ。うーん、これは、日本で流行らせてもいいんじゃない?それ以外にも,蒸し豚,濃いめのソースにつけて。

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ミックスチャーハンにローストチキン。フォーにポークののったもの。ビール(ビア・ハノイ)を堪能していた僕以外の3人は食後にチェーというスイート。もうお腹いっぱいで超満喫。4人で3000円ほど。

***


8月26日、ベトナム6日目の朝。息子、朝からお腹の調子が悪いという。ついに来たか?もしくはただの食べ過ぎ?とりあえず、今日はホテルをチェンジ。それで様子を見ようか。一日,何もしない日があってもいい。荷物を片付けて,チェックアウトして,タクシーで旧市街のホテルへ。チェックインしたあたりから、腹痛も本格的になって来たようで、部屋に入ってベッドに入り,いつしか「うーんうーん」と唸りだした。これはどうやら、ヤバいことになって来たぞ。
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ハノイ〜マイチャウ かぞくたび #5

「第5章、登山〜洞窟〜村の夜に小事件」


ベトナム北部の田舎町,マイチャウ,2日目。
今日は日曜日,マイチャウの中心部ではマーケットが開催されているとのことで,歩いて行ってみることに。村から中心部へは途中、大通りに出て左に曲がるだけのわかりやすさ。そして、そのマーケットとは、予想よりも大規模なり!

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外国に来ると、こうやって普通の人達が買い物をしているのがどんなものなのか,どんな様子なのかをみるのが楽しいねぇ。匂いは強烈だけど。。。

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食品(ひよこ,ナマズから、犬まで・・・)はもちろん,衣料に日用品,オモチャから何でもかんでも。ピエロのような格好をして、大音量で何やらをアピールしながらバイクで通り過ぎていく人もいる。選挙なんやろか?記念に一着,娘のワンピースを買ってみようということで,子供達がメモとペンを片手に値切り合戦。少しずつだけど,たくましくなって来たのかな。



午前中,宿で知り合った他の宿泊客から聞いたところによると、この近くに「Thousand Steps(千の階段)」があり、その頂上に洞窟があるとのこと。景色がきれいとの噂を聞いたので,午後からはここに行ってみることに。マーケットの後に休憩をしたホテルで聞いてみたところ,場所はすぐ近くで,サンダルでも十分に登っていけるとのこと。1000段,どんなもんだろうか?とりあえず、4人で100段ずつ、交代で数えていくとこにしてみた。最初の100段はもちろん、余裕。次の100段も何てことなく,2−300段で「おぉ、3分の1来たね」なんて、ちょっと疲れが出はじめた。

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歩いて来た階段の下に広がるのは、オレンジや緑の瓦屋根がならぶマイチャウの街。ここから、3−400段目を数えるのは娘の担当。不思議なことに,さっきまで辛そうだった本人,数えながらだと元気が出てる。ほほーっ!息が切れだした400段。500mlのペットボトル,2本しか持って来ていない。おい、みんな。ゴクゴクするんぢゃない!4ー500段目は僕の担当。「ほんまや。数えているだけでなんと楽なことか」

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しかし、その後,500段目から800段までのしんどいこと。。。もう、100段毎の休憩だけでは足りなくなって来た。飲むよりも出て行く汗の量の方が断然多い。そして、ようやくたどり着いた800段目。あと200段。そして、そのうちの前半100段は自分が数える担当だから、幾分楽なはずで。。。え〜?しんどいままじゃん!

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もう息も絶え絶え、足下ふらふら。少し歩いては、先を見上げ,頂上はまだかと・・・いよいよ、1000段目に到着。しかし、歩きながら何となく予想はしていたものの,1000段と言っておいてきっちり1000段とかいうこともなく,まだ先は続いている。1000段まで来たから、ここでやめるか?いや、洞窟があるって、やっぱり見てみたい。しかし、もう水が残っていない。。。あと何段あるかはわからない。とりあえず、もう少しだけ行ってみよう。1100段。いまだ,先は続いている。何とか1200段。もう、限界。しかし、1000段って言ってるんだから,そろそろ終わりのはず。。。そして、その先を少し進んだとき,今まで辺りを包んでいた湿気の多い熱気の中に、急にひんやりとした冷気が舞い降りて来た。ん?これは何?そして、突然終了した階段の目の前に現れたのは思っていたよりも数倍大きな洞窟。真っ暗の穴から、「ヒュ〜、ヒュ〜」と言わんばかりの涼しい風が吹いてくる。オアシスじゃ〜。

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さっそく、中に入ってみる。そこら中、ポタポタと落ちてくる水滴。手を差し伸ばして,首筋にあてる。濡れている地面に気をつけながら,暗闇に少しずつ目を慣らして、奥へ奥へと。それが、入口で見えた大きさよりもさらに数倍は奥に広がっていることが判明。いや、実際に行けたのは手すりがあるところまでで,さらにその奥にもどんどん広がっている模様。気になるけど,サンダルの丸腰、子供連れではどうしようもない。。。

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自然のクーラーでしっかり体を冷やして,今度は意気揚々と下山。もちろん、膝はがくがく笑っているけども。街にたどり着いて、真っ先に向かったのはもちろん、商店。みず〜!一番最初に見えたところで、一番大きなペットボトルの水をみんなで回し飲み。この水の美味しいこと!店のおばあちゃんと言葉は通じないものの,この2人が僕たちの子供です,みたいな話をしていると、娘の方を見て,なんだかジェスチャー。店の奥に入って、櫛をもってきて、髪をとかしてくれた。

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イノチカラガラ下山して来た僕たちの身なりがあまりにも酷かったのだろうか?おばあちゃん、ありがとう、と一緒に記念撮影もしていただいて,ホクホク&クタクタで宿に帰る。

宿には新しいお客さんが。今度は男の子、お一人様。22歳のオランダ人、ウェズリー君。お一人じゃぁ,寂しいじゃん。一緒に晩ご飯食べましょう!って、テーブルをあわせて。大学を卒業して,大学院が始まるまでの半年間,アジアを旅してまわっているらしい。日本に来たら,神戸に無料のいい宿がありますよ、などと話しながら辺りはだんだんと夜に。そうそう、暗くなったらやりたいことがある、と子供達。ハノイのウイークエンドマーケットで買った、ヘリコプターとパチンコとLEDが合わさったようなオモチャ。ゴムを使って、夜空に打ち上げて,降りてくる時にはヘリコプターのようにクルクル回って,それが光っているという見た目も鮮やかなオモチャ。これを村の広場でやってみようと。最初はなかなかうまく飛ばせなかったけど,だんだんとコツがつかめるようになって,高くあがるように。それにあわせて、集まってくる村の人達。小さな子供達は打ち上がるたびに歓声を上げて喜んでいる。息子「お父さん、一回やってみる?」ここは一発,特上のホームランで盛り上げてみようじゃないか,と重いっきり引っ張って発車!シューン、とすごい勢いで舞い上がり・・・あら、やばし!と思っても時すでに遅し,広場の一番大きな木の枝に引っ掛かってしまった。うーん、LEDが晃々と照らしているので,場所はわかるんだけど。。。そすると、どうですか!一瞬にして、おばさんがどこかから、ながーい棒を持って来た。おばさんの背の高さでは微妙に届かない。今度は近くにあった手押し車を脚台にして、取りはじめた。一緒にいたウェズリー君、190センチ近い長身。ココゾとばかりに力を貸してくれたけど,がっつり引っ掛かっているのかいくらやっても落ちてこない。真っ暗の村,木の上で光る物体。集まる村人。たいしたことじゃないけど,こんな小さい出来事に近所の人が集まってああでもない,こうでもないって。なんかねぇ,この雰囲気,懐かしいというか、今僕たちが住んでいるところではなかなか、こうはならないだろうな、というか。結局,最後までそのオモチャは取れなかったので,息子に平謝りのお父さんなのでしたが。。。

***

さて、夜が明けて,マイチャウ3日目。ベトナムは5日目。いつまでもここにいたいという思いもありつつも,せっかく来たんだし,他の場所だってみたいし,ということで。マイチャウに別れを告げることに。宿で聞くと、9時に出るバスがあるらしい。宿のオジさんがバスに予約を入れてくれたらしく、すぐ目の前までやって来てくれて、無事乗り込む。出発の時には、ナンヤカンヤともめた「ミーディング・バスターミナル」に行くかと確認を取って。この時点で唯一の不安な点は、このバスターミナルからどうやってハノイの市内に戻るか。まぁ、これも着いてみたらわかるでしょ・・・

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まな板とお箸、オシャレに言うなら、カッティングボードとお箸。。。か

えー、今,我が家で使っている2枚のまな板,作ったのは2年前のクリスマス。毎日,水に濡れては乾燥してを繰り返し,反って来て、使いにくい。。。ということで、新調しました。ついでに、4人分のお箸も。

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カッティングボードについては、なるべく、反りにくいように、前よりも分厚い板を使ってみた。クルミの木。一応、裏表のわかるように,「M」と「V」の文字を入れてみましたが。。。ミートとベジタブル。
まぁ、基本は木を切っただけですので,木工と言えるかは微妙なラインか。。。


お箸を作るたびに思いますのは,これは鉋掛けの初心者の練習にもってこいです。何より,楽しい。
気分がリフレッシュするのというのはいいことですな。


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