~すぎたじゅんじ的~ほにゃらら

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鞆の浦を埋め立てる?


広島県福山市に「鞆の浦」というとても素敵な町があります。10年ほど前に訪れたとき、昔ながらの小さな漁港の雰囲気。歴史的に「風待ちの町」として、船乗りたちが風の流れが変わるのを待ったという話。何だかおとぎ話の中に入ったようなそんな気持ちになれるところだなぁ、と感じました。道でトロ箱を広げて魚を売っている人もいたなぁ。
ジブリの「崖の上のポニョ」の舞台になったとかで、映画公開後は観光客も増えたのかもしれないですが、僕が行ったときにはただただ、「何十年も時間が止まったような」雰囲気に和やかな気分にさせられたのが印象的でした。


さて、今日の新聞の記事で知ったのですが、この鞆の浦に「埋立て架橋計画」があるとか。交通の利便性を考慮してバイパスを通すために、海岸を埋め立てて、橋を造るそうです。



20090822133611.jpg
「南西側から見た鞆港。画面左半分の海岸が埋立てられる計画。」


住民の大多数が反対しているわけでもなく、総計によれば賛成派の方が多いとの意見もあるようですが、景観を著しく損なわせることになるこの事業を巡って、近く一審判決が言渡されるとのこと。

色んな人の色んな想いがあるでしょうが、僕が思うに。歴史的な、しかも自然の恩恵を最大限に受けて出来上がったこの素晴らしい町に、橋を架けて壊してしまえば、もう取り戻すことは出来ない。そうなれば、観光という最大の産業は衰退の一途。
でも今あるものを残すことに力を注ぎ続けることが出来れば、街の価値はいつまでも続いていく。それこそ、百年でも千年でも。鞆の浦に限らず、日本の歴史がある町はどこでもそうなんじゃないのかな。道路の利便性も人口の増加も、それはある意味では大事なんでしょうが、そんなことは町が持っている歴史から見たら、ほんの短いスタンスでしかないでしょ。町が歩んできた歴史をみて、さらにそれ以上の歴史を刻めるようにとなんとか頑張ってほしいなぁ。
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