~すぎたじゅんじ的~ほにゃらら

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東北で唄ってきた。花と思いを届けに。

仙台から帰ってきた。大阪空港につき、神戸へ向かう電車の中。

空から舞い降りたように、急に実現した今回の旅。僕自身にとっても、多分に「チャレンジ」である部分がたくさんあったけど、多くの素晴らしい出会い、音楽で人と繋がれるという可能性を感じられた。


朝、ホテルのロビーで、今回のコーディネイトをしてくださった、難民を助ける会の伊藤さん、蛯名さんと合流。お二人とは初対面にもかかわらず、なぜか最初から気さくに話ができた。
殺風景になりがちな被災地に花を贈ろうというキャンペーン、全国から賛同者を募り、花と一緒に協力してくださった皆さんの想いを、メッセージ付きで届けるという運動に、音楽という形で参加させていただいた。

最初に目指したのは女川町。ここにコンテナを使った店が集まった「商店街」があり、その中の一軒、「花友」さんに今回、お贈りする花を買いに行った。

IMG_5405.jpg


今日は母の日、さぞかし忙しいだろうと思っていたけど、店で働いている若いご夫婦に話を伺うと、母の日であってもそれほど忙しくならないと。
「みんな、母の日だって忘れてる。他のことに精一杯で、余裕がないから」
だからこそ、今回お贈りする花や音楽にはとっておきの意味がある。改めてそう感じた。

同じくコンテナ村にある「おじか」さんで美味しい昼食をいただき、

IMG_5409.jpg


その後、女川町の中心部であった場所を見せていただいた。

テレビでは何度も紹介されている場所。まだ倒れたままになっている建物。グニャグニャに曲がったまま目の前に転がっている電柱。ガレキは撤去されたけど、新しく何かを作るという雰囲気はない。

IMG_5410.jpg


海の水は驚くほどに澄んでいて、そこに注ぎ込む小川の流れはさらに透明度が高かった。
振り返れば、高台にある病院。あそこの一階まで津波がきたと言う。信じられない高さ。少なくみても2-30mはある。
先ほどの花屋さんも震災まではこの地に店があったとか。今はどこにも何もない。



一路、本日の会場、石巻市の仮設住宅へ。小国の郷は障害を持つ方々とその家族が集まって生活をされている場所。その集会所で13時半から一時間のコンサート、の予定が到着が少し遅れた。車を降りた瞬間
「もう皆さんお待ちです」と会場へ。

入った瞬間、暖かな拍手。ギターケースを広げてチューニングが終わった途端、コンサートが始まった。出たか、人生最短記録。会場到着後、3分でコンサート開始。まるでキャンディーズ並みのスケジュール?!?

それが意外にもすんなりと「うたモード」に入れた。
皆さんにも耳馴染みがいいであろう歌も、一緒に口ずさんでいただける歌も。
そして「翼はなくても」が出来上がった経緯や想いを。地雷という大きなテーマもあるけど、「まだ見ぬ人との出会いを大切に」がこの歌のメッセージ。新しい出会いに届けたい花。なんとも今回の旅そのもの!!!
時間が経つにつれ、少しずつお互いの気持ちもほぐれて、会場にいる皆さんの顔も見えてきた。声が聞こえてきた。音響設備はない。僕の生の声を、ギターの音をしっかり聴こうとしてくださっているみなさんの心が伝わってくるよう。
最後にもう一度、「翼はなくても」を歌います、今度はぜひご一緒に!の呼びかけにみなさんが快く応えてくださった。今日初めて聞くこの歌を、ニコニコしながら唄っている顔をみて、来て良かったと改めて感じた。
こめんなさい、「翼はなくても」なんですが、飛行機で来てしまいました。。。



コンサートが終わり、みなさんに花を受け取っていただいた。そこには全国の皆さんからのメッセージも添えられている。

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「私は第二次大戦を少し経験しました。大変な時代でした。くじけずに生きてください。特に頑張る必要はありません。普通で結構です。」


参加者の皆さんとお茶で、打ち上げ。

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隣にすわった女性が「演歌も唄って」と。苦笑い。
さらに逆にいる方はしきりに野球の話をしている。
「ダルビッシュ・ピッチャー」
???
まるでその場でされる話題とは思えず,僕の頭の中は「???」で一杯に埋まっているのに,まわりの人たちは頷いたり,返事をしたり。。。そうか、これはこの地方の方言だな。しかし、いくら注意して聞いても,3分の1もわからない・・・うーん、会話に参加したいと思うんだけど。

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でもたくさんの方々から、「勇気をもらった」「また来て下さい」などをの声をかけていただき,小国の郷を出発。4時半過ぎに仙台に到着。


伊藤さん,蛯名さんと食事。美味しいお魚をいただいて,ふと我にかえり,帰りの飛行機の時間を確認するとと7時5分。現在時刻は?5時50分。冷静に考えよう。仙台駅から仙台空港まで電車で30分。出発30分前までに空港に行くとなると。。。あれ?ギリギリやん!しかも、この電車,1時間に2本しか走ってないし。
お二人に事情を説明。「すみません、急ですが,今すぐいかないと」。あー、なんと締めくくりの悪い。色んなことを急いで準備したので,帰りの飛行機は予約していたのに,それに間に合う電車の時間を調べてなかった。急いでケータイでチェック。電車は5時57分発。今,53分。ここはエキナカ。なぜかお二人にも一緒に走ってもらって,改札へ,大急ぎで切符を買って、ダルビッシュ,じゃなくてダッシュ。「こんな形で最後すいませーーーん!」
ホームに着いた瞬間,ベルが鳴ってギリギリセーフ。なんというエンディング。

今回の旅が大きなムーブメントの第一歩になるように,なんとか続けていきたい。まずは5月27日,ピエナフェスタ。今度は神戸/長田で唄う。被災地神戸から東北への応援イベント。今回の旅で感じたこともぜひ話したいと思っている。
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この記事のコメント

お疲れさまでした。
2012-05-15 Tue 08:38 | URL | 下村明彦 #-[ 内容変更] | top↑
いつか、みんな〜ぁで東北ツアーとか!やりたいですね。
2012-05-15 Tue 11:19 | URL | Sugita Junji #-[ 内容変更] | top↑
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