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ハノイ~マイチャウ かぞくたび #7

「第7章 ハノイの病院事情なんて」


チェックインして、部屋に入ったら、そのままベッドに潜り込んでウンウン唸っている息子。かなりお腹が痛い模様。しばらくは様子を見ようと思っていたけれど、それが少しずつ、次はどうしたらいいんだろうか?のクエスチョンマークだらけに。


旅先で、海外。病院はどこに?行けたとして、僕らが思っているような診察をしてもらえるのか、ベトナムの病院事情、全くわからないし。こんなこともあろうかと海外旅行保険には入っているんだけど、連絡を入れないと。現地でSIMカードを挿したiPhone、ネットに繋げるだけで電話をかける必要はないと思っていたけど、ここに来て活躍!意気揚々と電話をかけてみる。が、シーン。全くつながるそぶりも見せず。なぜか?はわからないけど、ネットには繋がるのに、電話はかけさせてくれない。仕方ないから、ホテルの部屋から、保険会社にコレクトコール。これもなぜか繋がらない。うーん、海外の電話事情、ややこしいわ。仕方ないので、フロントに行って、事情を説明、結局、フロントにあった電話を使って、コレクトではなく通常の通話で東京にかけてもらい、ようやく話せる。
ここからはとんとん拍子に話は進む。保険会社に事情を伝えたところ、向こうで病院の手配から予約までしてくれるので、午後3時40分に指定のクリニックへタクシーで行ってほしいと。日本語の話せるスタッフもいるとのこと。また、診察の代金は保険会社が直接、支払ってくれるので、大丈夫。タクシー代も後日請求で負担してくれるとのこと。とりあえず、ここまででちょっと安心。

息子の症状は相変わらずだけど、病院に行くまでには時間があるので、元気な娘と2人でちょっと買い物とお昼へ。ブラブラと北へ向かって歩いていると、バインミーの屋台を発見。コギレイな店ではないけど、一度食べてみたかったし、美味しそうなんでトライしてみることに。

どんなものかはっきりはわからないので、とりあえず一つ注文。30000ドン、約150円也。フランスパンの間に肉や野菜を挟んだ、ベトナム版サンドイッチ。これがドデカイ&そして、この街の雰囲気にマッチするウマサ。

そして、2人で一つという分量もバッチリ。ハノイの屋台で自分の顔の大きさほどのバインミーを美味しそうに頬張る我が娘。ちょっとこの旅でタクマシクなったかなぁ。


その後、通りごとに様々な専門店が密集する、36街や超巨大なドンスアン市場の一部を見て回り、娘はおもちゃ屋で小さな人形を買い、帰りにもう一度、バインミーの店に立ち寄って、お土産を買ってホテルへ帰る。

息子の症状は相変わらず、顔色はあまり良くない。時間が来たので、いざ病院へ。保険会社が予約を入れてくれたのは、「Family Medical Practice」というクリニックでタクシーで20分ほど。どんなところか、どうなるのか、全くもって予想もつかぬ状況。病院に付き添うのは僕の担当、娘たちはその時間、ホテルのプールで遊ぶらしい。フロントでタクシーを呼んでもらって、待つ間も、つらそうな息子。


受付に入ってすぐ、「We made an appointment...」と話しかけた途端、返って来たのは意外にも、「保険会社からご予約いただいている杉田様ですね」と。受付の方、日本人でした。なんと、精神的に助けられたことか。保険のこともあって、たくさんの書類に記入をして、診断を受ける。担当していただいた女医さんは日本人でもベトナム人でもなく、おそらくフィリピンの方でしたが、ここのところ、聞き疲れて来たベトナム人の話す英語ではなく、 とても綺麗で聞き取りやすい英語。普段、自分ではほとんど使うことのない病院での英語、しかし、こんなとき、意外にも役に立ったのは普段、好きで見ている海外ドラマだったのだ!「ER」「Dr.ハウス」「サード・ウォッチ」とか。聞き流しているだけで英語が!って本当だったのね!??まぁ、冗談はさておき、診察、検査をしてもらって、待合室で結果待ち。1時間ほど待ち、詳しい検査結果は後日だけど、今のところ、深刻な状態ではないので、薬を飲んで、大人しくして様子を見てくださいと、無事に病院を出る。それで息子も少し落ち着いたのか、顔色も心なしか良くなって来た。明日、ハロン湾に行こうと言っていたのは延期だね。明日は調子が良ければ、近場のバッチャン村へ出かけて、焼物を見るとかかな。ハロン湾は、行くなら明後日。

さすがに晩ご飯に外食するわけにもいかず、初日の昼に食べた「New Day Restaurant」はテイクアウトもやっていたのを思い出して、買い出し。ベトナム風豚の角煮、ティッコートー。烏賊のフライ。フォーの焼きそば。頼んだわけではないけど、これに山盛りのご飯が2つもついて、1000円ちょっと。どれもかなり美味しく、どれもかなり油っこい。

ほとんど食べられない息子には、ホテルのすぐ近くのケーキ/パン屋で見つけた抹茶のプレーンケーキ。これが意外といける。
息子のもらって来た薬は、日本のものに比べて、かなり飲みにくいようだけど、症状は快方に向かっている様子。まだ食べられる状況じゃないみたいだけど。心配は尽きないが、とりあえずいい方向に向かっているんじゃないかと自分に言い聞かせつつ就寝。
夜中、息子ではなく、娘が下痢。ひどくはないようだけど。

8月27日。朝起きたら、息子は結構マシになったみたい。バッチャンに行くかはまだ様子見。少しは出歩けそうということなので、4人で街歩き。ベトナムに来たら、どうしてもカゴを買いたかったというリクエストにお答えして、カゴ屋さんへ。間口、5mほどの小さな店。入り口あたりに展示しているカゴ、20個くらいか。


声をかけたら、こっちにおいでと店のおじさんが店内に手招き。着いて行くと、奥へ入って、さらに階段で上へ。しかも、その階段がまっくら。家族4人でどこに連れて行かれるの?間もなく3階へ到着。そこはまさしく、カゴヘブン。。。何百というカゴの山。


上から、下から、カゴというカゴを引っ張り出して、品定め。めぼしいもの、6点をひとまとめにして、まず言われた値段が800000ドン。値切って値切って、450000まで下げたものの、それ以上はあり得ないと言われ、思ったよりも高かったようで、一時退散。冷静に考えて、400000(2000円ほど)になるなら買おうと戻ってみると、即OK。なんか不思議なやり取りですが。。。記念に日本から持って来た5円玉をどうぞと差し出すと、すごく喜んでくれたようで、おまけで扇子を2つくれた。


*街中ではこんな風に自転車でカゴを売るおじさんも見かける


子供達は本/文房具屋に。息子は「ドラえもん」やら「コナン」やら、ベトナム語で書かれた漫画をおみやげに。娘は自分で作れるブレスレッドのおもちゃを買いたいと思っていたけど、目当てのものがなく、御機嫌斜め。というか、なんかすごい落ち込んでるぞ。

ハノイ大教会の前では、親の迎えを待つ小学生たちを発見。息子は今回の旅でぜひ、現地の小学生と一緒に写真を撮りたいと言っていたので、ここでパシャ!一緒に肩まで組んでもらってねぇ、嬉しそう。何かお昼を食べる店でも、と歩いていると。。。娘ちゃん、急にダウン。みるみる顔色が悪くなって来た。。。あー、なんと、続けて来ましたか!あっちが良くなって来たと思ったら、こっちが発症?!どうする?どうなる?!
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